
手掌多汗症はいろいろと困ります。
買い物も困りますね。
何が困るかというと、つり銭の受け取りです。
手に汗をかいていると、お金を受け取る時に手の平が見えてしまいますから。
手汗を見られたくない
普通の人は「手の平が見えることがなんで困ることなの?」と思う事でしょう。
でも、手掌多汗症の人にとっては手汗を見られたくないのです。
レジの人は手汗なんか気にしていないと分かっていても、こっちはとても気にしてしまう。そういうものなのです。
手掌多汗症の人は握手するにしても困ります。
握手を求められたとき、手汗を気にしてその人が嫌いじゃなくても握手を断ってしまいます。
これはとても困ります。
本当はすごく握手をしたいんですけど、手汗が気になって握手が出来ないのです。
手汗で相手も気持ち悪い思いをするだろうと考えてしまい握手できません。
本屋で本を読みたくても手汗が気になって読めない
それと、手汗がバレるのが嫌なので握手ができません。
手掌多汗症の人にとって握手は大問題なのです。
そして、手汗のせいで他のことも消極的になってしまいます。
友達や恋人を作るのにも消極的になるし、カラオケにしても手汗がマイクについてしまうから気をつかうし、本屋で本を読みたくても手汗が気になって読めないし、家族にも気を使います。
手汗は相手を不快にしてしまうかもしれませんが、自分も不快に思います。
実際、私も手汗が出ている時はとても気持ち悪く不快です。
手掌多汗症の人は人生損していると思いますね。